何のことでもそうなのですが、ある程度うまくなった時にどうするか。
2通りの方法がある!と若い頃に習いました。
今、めっちゃ役にたってます。役に立つことは自分だけにとどめず周りにシェアしていく意識を忘れてはいけないとも習いました。周りにシェアすることを意識した時に今までの人生でイヤだなと思うタイプの人からイヤだなと思うシェアのされ方をした人たちはシェアすることを悪い事と考えていることがありますが、そう考える方はイヤなシェアの仕方はしませんので安心して役に立つことを周りの人たちに還元するとよいのではと思います。
ある程度うまくなった時にスローダウンしちゃう人
ある程度まで一生懸命した後に一旦休憩に入るタイプの人がいます。スローになってしまう人です。こういう人は気をつけてください。スポーツでも仕事でもある程度で気を抜くとすぐに周りに追い抜かれていってしまうものです。
ある程度うまくなった時にもっとうまくないたいともっとがんばる人
もっとと言う思いがある人は絶対に伸びます。そしてまだうまくなかった時の謙虚な気持ちを持ったまままだうまくなりたいので、常にもっとうまくなる方法を探しています。なのでどんな人からでも吸収することができるのです。そうするとまだまだ伸びて行くのです。
なるほど!と思ったものですが、よくよく考えるとほとんどの人が小さい頃に教えてもらっているのです。童話「アリとキリギリス」です。教えてもらっているはずなのに、手を抜いたらキリギリスになっちゃうよ!って知っているはずなのになぜある程度でスローダウンしちゃうんだろう。どこまで行きたいかのビジョンの違いではないでしょうか。
まずは行きたい場所があるか!そして、どこまで行きたいかで人生が変わる
夢が大事、目標が大事、ビジョンが大事とすっごいたくさんの人が言いますが、ほんとに大事です。
レンガ積みの2人の男
2人の男がレンガを積んでいました。
「何をしているんですか?」と男たちに尋ねると
一人の男はレンガを積んでいるんです。と答え
もう一人の男はこの教会を作って人々の喜ぶ顔がみたいんです。と答えました。
2人の男の人生は全然違う人生になりました。
夢や目標がある人の日々の行動は仕事であれ学校であれ「その作業をこなすこと」ではありません。夢や目標を叶える為に何かヒントになることはないのか探す場です。一歩でも近づく為にできることを考える場であり行動する場所なのです。レンガの男たちにも目標はあります。「レンガを積むこと」と「教会を作って人々の喜ぶ顔をみること」おそらく明日も2人はレンガを積むことでしょう。来週もレンガを積んでいるのではないかと思います。でも「教会を作って人々の喜ぶ顔をみたい男」は「教会が完成したら人々が喜ぶ違うこと」をしているかも知れません。
夢があるかないかで行ける場所が変わる
どちらがいいとか悪いとかではなく、「夢や目標が何かによって行ける場所が変わってくる」と言う例えだと僕は思っています。「レンガを積むこと」をしている男の夢が「レンガを積むこと」ならいいのですが、理由もなくレンガを積んでいたとしたら、なぜ俺はまだここにいるのか?と俺の人生はこれでいいのか?と思う日がやってくるかも知れません。
ちょっとうまく行った所でスローダウンせずに進む為にはゴールをもっと奥にもっておく必要があります。目標をもっと奥に置くとちょっとうまく行った所は通過点になるのでスローダウンせずに済むのです。
まずは行きたい場所を決めるといいのではないかと思います。行きたい場所がわからない!と言う方はとりあえず目の前に現れたものを一生懸命やってみると必ず行きたい場所が見つかります。一生懸命やっているとですね。