「嫌われる勇気」続編「幸せになる勇気」アドラー心理学の掲げる目標とは

「嫌われる勇気」の続編にあたる「幸せになる勇気」もとてもわかりやすく面白い内容でした。

「嫌われる勇気」でもしっかり出てきた内容ですがアドラー心理学の掲げる目標をもう一回です。

アドラー心理学の掲げる目標は「行動面の目標」と「心理面の目標」の大二つに分けることができます。

「行動面の目標」

  1. 自立すること
  2. 社会と調和して暮らせること

「心理面の目標」

  1. わたしには能力がある、という意識
  2. 人々はわたしの仲間である、という意識

「行動面の目標」の一番としてアドラーは自立をあげています。特に教育における自立の入り口は「尊敬」しかありえないと言っています。この「尊敬」は、例えば先生を敬えとか上司を尊敬しろ!ではなくて、先生であるあなたが、上司であるあなたが、親であるあなたが、相手のことを尊敬しなさい!!と言っているのです。

役割として「教える側」にいる人間が、「教えられる側」にいる人間を「尊敬」することをあげています。ありとあらゆる人を尊敬することをあげています。

じゃあ「尊敬」って?

思い描く尊敬って、「この人すごい!憧れる!!」ってイメージがあるのですが、この本の中では「尊敬」はこういうことだと言っています。

「尊敬」とは人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと。

さら〜に

「尊敬」とはその人が、その人らしく成長していけるよう、気づかうことである。

「尊敬」とは「勇気づけ」の原点でもある!!

と言っています。「人間の姿をありのままにみて」まずここから挫折しちゃいそうなくらい難しい。ありのままのその人の姿を見ることってなかなかできなくて、母親は母親と言う役割を通した上で人として見てる部分あるし、仕事で会う人は仕事のフィルターを通してみることの方が多いもんな〜。って思います。ありのままにみることができるだけでもずいぶん変わってくると思うんだけどな。

「唯一無二の存在であることを知る」これもまた、なかなかの難関で。でも、ありのままにみることができると自然にできることが多いような気がしますが。

今のぼくに置き換えてみると、自分の置かれてる状況で、「尊敬」できてたりできてなくて反省したり行ったり来たりしているようにも感じます。

さら〜に!ですよ。「尊敬とはその人が、その人らしく成長していけるよう、気づかうことである。」この本の中でこんな言い回しもされています。

「水辺まで連れて行くことはできても、水を飲ませることはできません」

ほんとにそうです!ぼくもしょっちゅうやっちゃいますが、水を飲ませようとしちゃうんです。それが原因でもめたりなんなりしちゃうことが多いのかも知れませんが。

気がついたらできなくなってたってことが多いから、意識にのぼるような工夫をして置くといいかも知れないな。

最近、これだ!って思う言葉があって!人は自分で自分がずれてることがわからないのですが、なんでわからないのかって言うと、ずれる時は縦軸も横軸も一緒にずれちゃうから、自分はまっすぐでいるように思うんですって。だから、この人に会ったらずれてたことに気づける人とか、映画とか本とかがとっても大事なんですって!

ずれないように「尊敬」を意識して行きたいものです。

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