セルフメディケーション時代なのでマクガバンレポートを勉強しなおしてまとめました

1977年にマクガバンレポート(アメリカ合衆国特別上院栄養問題報告書)というなんともなが〜い名前の栄養に関するレポートが発表されたんですが、これが今の日本にも影響を与えてるらしい〜。と言う話を聞きなるほどな!と思いましたのでまとめてみました。

1970年代に当時のアメリカ合衆国のニクソン大統領がガン撲滅運動をアポロ計画と同じくらいの金額を使って行ったらしいのです。調べてみたらニクソンは1971年に

「第二次世界大戦で死んだ頃より多くのアメリカ人が毎年ガンで死んでいる」

なんて言って、「ガン戦争宣言」をぶち上げたみたいなんです。それによって一気にガンに対する意識がアメリカで高まったみたいなのです。

当時のアメリカは、今の日本みたいに医療費で国家予算が破綻するって言われてる時代で、だいぶピンチだったみたいで、1975年、アメリカ上院栄養問題特別委員会によって栄養問題がまとめられ始めたみたいなのです。

そして、1977年、フォード大統領の時代に「マクガバンレポート」として150年以上前まで遡っての疫学調査を行い報告書が提出されたのです。

栄養素が足りてないんじゃない?とかいろんなことが分かったのですが、その時に日本の元禄以前(江戸時代前期)の食生活がとっても優れてるということも発表されたのです。

何で、元禄以前かと言うと、元禄時代に玄米が精製されて白米になったことで江戸わずらい(脚気)が大流行りしだしたんです。

玄米を白米に精製すると、胚芽に含まれているビタミン、酵素、ミネラル、食物繊維と言った 重要な栄養素が無くなってしまいますので、栄養的に優れている玄米を主食にしていた頃の和食が理想的な食事として取り上げられたのです。

マクガバンレポート要約するとこんな感じ

・ガン、心臓病、糖尿病などの原因は現代の食事にある「食源病」。
・医者が栄養素の知識をまったく持っていないから病気が治らない。
・薬中心の医学では病気は治らない。病気を治すのは薬ではなくて自然治癒力。最も大切なのは食べ物。

このマクガバンレポートを元にして1990年デザイナーフーズプログラムによってアメリカの国立がん研究所が「がんを予防する可能性のある食品」をリスト化しました。野菜・くだもの・ハーブなどの食品群40種類ほどがあげられています。

  1 にんにく、きゃべつ、甘草、大豆、しょうが

セリ科(にんじん、セロリなど)

  2 たまねぎ、茶、玄米、ターメリック、亜麻、全粒小麦

柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)

ナス科(トマト、ナス、ピーマン)

アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)

  3

 

メロン、バジル、タラゴン、からす麦、はっか、オレガノ

きゅうり、タイム、あさつき、ローズマリー、セージ

じゃがいも、大麦、ベリー類

そして、デザイナーフーズプログラムを実行する為に「5 A DAY」という1日サラダ5皿と200gの果物を食べよう!と言う運動が始まったのです。

ここからサラダ5皿無理じゃね!なんてことになったり金額も高くね!なんてことやその他の要因もあって、そうだ「サプリメント」ということでサプリメント流行り始めて妊婦さんや赤ちゃんに処方されるまでになってるみたいなんです。そんな背景からもアメリカのサプリメントの検査基準は日本と比べると段違いの厳しいものになっているんですね〜。